浦山ダム(埼玉県・秩父市・独立行政法人水資源機構管理)は、首都圏の中を縦断する荒川の上流(70Km圏)にあり、 近くでは、二瀬ダム(国交省)・合角ダム(埼玉県)と共に、治水、利水、発電に貢献している多目的ダムである。 滝沢ダムは建設中(水資源機構)である。

安威川ダムとは型式(重力式コンクリートダム・発電)や規模(ダム高156mで2倍・貯水量5800万立方メートルで3倍) が大きく異なるが、完成が平成10年度と比較的新しく、ダム直下に秩父市街地が広がる、都市近郊型ダムとしての共通点がある

当特別委員会が、今後の取組みとして研究・検討をしなければならないダム湖周辺整備の視点から、行政視察地として適した ダムとして選考した。

 以下、視察内容について安威川ダム湖周辺整備の参考にしたい。

浦山ダムとその貯水池(秩父さくら湖)は、地域と調和し、共に歩んでいきたい願いから水と緑のオープンスペースとして 開放されている。「地域に開かれたダム」の指定(ダム所在市町村が整備計画を策定し、国交省によって認定されたダムで、 ダムやダム湖を一般に開放し、地域の活性化を図ることを目的としている。)を受け、周辺の整備などに地域の方々の声を 取り入れながら魅力あるダムづくりをめざしている。

@ダムの見学・ダムの勉強ができる。
提体の中には、一般開放通路とエレベーター(バリアフリー)がありダムのスケールの大きさを実感することができる。

ダム資料館「うららぴあ」(建設費2億円・運営管理は第3セクター)があり、ダムに関する知識やダム周辺の情報など が得られる。ダムの模型・映像シアター・売店・ミニギャラリーでの作品展が開かれる。(2F建)

A地域の声が実現された。
公園や遊歩道(サクラ・ラベンダー)が整備され、デイキャンプ・バーべキューもできるエリア(炊事棟完備)がある。
湖ではボートや釣り(わかさぎ・マス・イワナ・ヤマメ)が楽しめる。

Bイベント交流を深める。
秩父さくら湖まつり・マラソン大会などのイベント開催。

C秩父さくら湖利用協議会が結成された。
住民や関連団体からなる、秩父さくら湖利用協議会が環境を守りながら安全に湖を利用するためのルール作りをした。

以上

中内清孝



中内清孝事務所
k-nakauchi@ibarakishigikai.jp
TEL 072-643-7041 FAX 072-643-3105
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