会議名:平成16年第2回定例会(第2日3月5日)
○2番 (中内議員)  大きく4点にわたりまして質疑をさせていただきたいと思います。

 公民館運営と事業についてでありますが、中央公民館のその中で運営について、前日、青山議員の質疑がございました。私は分館として存続していただきたく考えております。

 昨年秋、実は青山議員と同じように、講座生の多数の人から中央公民館が廃止になるというようなことを言ってこられました。歴史と伝統のある、30年というような伝統のある中央公民館が、そんな急になくなりませんやろというようなことで、よう中央公民館に聞いておきますということで現在に至っておるんでありますが、それが本当ですかなというような話でありますので、早く、秋には生涯学習センターができて移るというようなことでありますが、あとがどうなっていくか、お聞かせ願いたいと思います。

 既に中央公民館の機能と生涯学習センターの機能とあわせもった施設を基本計画に沿って建てていきますというようなことで、14年2月の議員総会でしたか、発表されました。3月の施政方針でも基本方針に沿って改めて示されたということで、今の中央公民館を廃止して、すべてを、建設中の生涯学習センターに、あるいは計画している学習センターに移すという認識は、私が認識不足だったのか、してなかったわけで、はっきり廃止というような発言が当時あってもよかったんではないかと。私は、抽象的な表現じゃなくて、そのほうがよかったんではないかと、今となっては思っております。

 私の質疑の趣旨は、要するに分館として残していただきたい、存続させていただきたい。というのは、当時の中央図書館が、今、上中条分館として残ってますね、既に。そして、これからプラネタリウムがまだ残っていくというようなことで、何も公民館の分館としてなら必要であるのではないかと私は思うのであります。

 そこで、2点目ですが、どんな講座、自主サークルがあって、利用状況がどんな状況か、部屋がとれないような状況もあるんではなかろうかと思っております。そういう利用状況はどうなっておるのか。そして、行政からの依頼がらみの利用団体、どんなものがあるか。利用者の、もちろん講座、自主サークルの年齢構成なんかはどんな状況であるか。部屋の稼働率なんかもあわせてお聞きをしておきたいと思います。

 それから、次に、公民館事務所、あるいは、講座へのパソコンの導入でありますが、全市的にパソコンが自由に操作できるようになりたいというような願望の人が多くなりまして、特に中高年の人に多いのでありますけれども、そういった関係からか、NHK、御存じのとおり、10時から週に1回「中高年のためのパソコン講座」というのが教育テレビであるのでありますが、そんなわけで地元の公民館でも昨年夏ごろからパソコン同好会の話がありまして、今春から発足したという運びになりまして、ノートパソコンを自分のものなり借り物なりを持ち込んで、実力に応じてワード、エクセル、いろいろ勉強されております。そこで、本市の公民館において、事務所にパソコンが導入されている館があるのかどうか、また、講座や同好会による自主講座があるのかどうか、お伺いしておきます。

 次に、心の教育についてであります。徳育といいますか道徳の取り組みについてでありますけれども、私は心から、心の教育は本当に気にかかるんでありまして、その一人でありますが、国を愛する心がない、あるいは、足りない。国を誇りに思わない、あるいは、誇りに思う自信がない。そういう人たちがふえておりますね。親に孝行しないとか、先生の恩も感じない、そんな親子もふえている状況でありまして、戦後、民主主義の美名のもとに自由主義や個人主義、あるいは、平等主義というようなことが唱えられてきた結果、戦争に負け、あるいは、その結果、とらされた政策からの現象ではないかと思われるんでありますが、最近の現象として、ちょっとしたことで人を殺してしまう、あるいは、親が子を虐待する、子が親をあべこべに殺すと。要するに、他人はどうでもよいと、自分さえよかったらよい、そういうような自己中心的な考え方の人が非常にふえ続けてきている。人間として生きていることの意味が、あるいは、意味を理解しない人ができてきていると。親子でもそんなんですから当然であろうかと思うんでありますが、そこで私は、命の尊さを教えること、そして、他人を思いやる優しい心や助け合う心、感謝する素直な心、こういった心などを自然に持たせ養うことが、教育の目標である人格の完成の中心となる部分であると私は考えておりまして、その辺を教育委員会としてどう認識されているか、お尋ねいたします。

 次に、食育でありますが、近年、朝食をとらない人、あるいは、偏った食事など、食生活の乱れが社会問題化しておるわけで、子どものときから望ましい食習慣を身につけることが非常に重要、あるいは必要とされてきておりまして、そこで、政府は「食生活指針の推進について」、これは平成12年3月24日閣議決定された分でありますが、それには、「最近の我が国における食生活は、健康・栄養についての適正な情報の不足、食習慣の乱れ、食料の海外依存、食べ残しや食品の廃棄の増加等により、栄養バランスの偏り、生活習慣病の増加、食料自給率の低下、食料資源の浪費等の問題が生じている」ということを発表しておりまして、その中にはそれぞれ政府としての対応が書いておりまして、食生活改善の分野とか教育分野、食品産業分野、農林漁業分野、いろいろ書いてありますが、その中の教育分野においてはどう書いておるかということでありますが、くしくもきのうのテレビでしたか、NHKのテレビ、食育基本法案というのが政府でいろいろ、今国会で成立を目指して取り組んでおられるようでありますが、多分その中にも教育分野における推進では「国民一人一人、とりわけ成長過程にある子どもたちが食生活の正しい理解と望ましい習慣を身につけられるよう、教員、学校栄養職員等を中心に家庭とも連携し、学校の教育活動を通じて発達段階に応じた食生活に関する指導を推進する」というようなことが書かれておりまして、そこで食育のあり方なんですが、厚生労働省の検討会においては、総合的な学習の年間指導計画に食を位置づけて、指導することなどを折り込んだ報告書の案をまとめられ、自己管理能力の育成を含めた食指導が例示されているとのことであります。人間の情操教育や子どもの心の成長を促すためにも、食に関する教育の充実が非常に必要と思われるのでありますが、教育委員会の認識をお伺いしたいと思います。

 それから、ダム湖周辺整備計画についてでございます。事業用地の買収や付替道路、工事が進められ、一定の進捗が図られているとお聞きをしておりますけれども、最近、御存じのように、新聞報道によりますと、大阪府建設事業評価委員会において安威川ダムについて再々評価が行われ、治水機能については評価がされたものの、利水機能に関しては再精査を行い、結論が出るまでダム本体工事に着手しない旨の意見具申がされたということを聞いておるんですが、このような状況の中で、関係地域の方々に不安を与えないか、また、本市の将来のまちづくりの一つでもある安威川ダム湖周辺整備にも影響を及ぼさないか懸念しているわけでございますが、そこで、現在の用地買収の状況、付替道路の進捗状況、代替地への移転状況など、ダム事業の進捗状況について、お伺いいたします。

 加えまして、評価委員会の意見具申があったわけでありますが、用地買収については今後どうなるか、お尋ねしておきます。

 それから、彩都のまちびらきの関係でございますが、交通アクセスと今後の計画についてでございますが、過日、推進委員会から彩都のまちびらきについての案内をいただきました。都市再生プロジェクトの一つであり、21世紀の新しいまちづくりを先導する彩都が4月にまちびらきを迎えます。まちびらきエリアのうちライフサイエンスパークでは、中核となる国立の医薬基盤研究所、地域振興整備公団が設置する大学連携型の起業家育成施設、彩都バイオインキュベータが竣工すると。同時に彩都の西小学校も開校というようなことでご案内がございました。そういったことで私も、実は2月後半でありましたけれども、まちびらきの町を見学しておく必要があるということで寄せていただいたんでありますが、残念ながら工事中ということで入れてもらえませんでした。残念ながらというか、工事中で、道路交通法に基づく道路ではないというような状況であって、つぶさに見せていただいたんですが、阪急ギャラリーがございまして、話を伺ってきたんですが、分譲マンション444戸契約済みで、265軒が入居予定であると、あとは順次入られると。阪急と都市基盤整備公団、この戸建てが85軒もありまして、順次入居ということで、まちびらきが4月25日予定されているということでありまして、4月1日からは新年度ですけれども、約300世帯、1,000人がお住まいになるというようなことであります。

 2007年にモノレールが西センター駅まで開通するということで、それまでは千里中央までのバス路線だけであるということを聞いたんでありますが、そのとおりであるかどうかをお伺いしておきます。

 以上でございます。

○松島議長 議事の途中でありますが、休憩いたします。

    (午前11時59分 休憩)

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    (午後 1時00分 再開)

○松島議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 休憩前の2番、中内議員の質疑に対する答弁を求めます。松山生涯学習部長。

    (松山生涯学習部長 登壇)

○松山生涯学習部長 まず、中央公民館の運営関係についてでございますが、中央公民館はこれまで、生涯学習の中核施設として市民の皆さんの生涯学習に資するため機能してまいりました。中央公民館は、廃止するということではなく、(仮称)生涯学習センターの建設に伴い、中央公民館の機能を当センターに集合し、複合施設として一体的な施策を講じていくということといたしております。したがいまして、今後、現中央公民館につきましては、プラネタリウムを除き市庁舎の一部として使用してまいります。

 また、中央公民館の利用状況につきましては約60%程度でございまして、ほぼ利用ができております。中央公民館の利用団体は、自主グループ、利用グループで102団体あり、また、行政と連携して茶華道展、生け花展などがございます。その中で最も多い活動内容といたしましては、学習、音楽、ダンスグループとなっており、利用者の年齢につきましては高齢者が大半となっております。

 次に、公民館へのパソコン導入につきましては、現在、公民館のパソコンの整備状況につきまして、事務用といたしまして、中央公民館に5台、地区公民館10館に各1台を備えております。講座用といたしましては、公民館全体で利用する目的で中央公民館に21台を備えております。

 次に、パソコン講座の平成15年度公民館主催講座の実施状況につきましては、初級クラスを対象に6公民館で7講座、延べ47回開催しております。また、パソコン学習を目的とする公民館利用団体につきましては、現在把握しておりますのは、中央公民館に2団体、小学校区公民館に2団体となっております。

○松島議長 大喜多学校教育部長。

    (大喜多学校教育部長 登壇)

○大喜多学校教育部長 徳育についての認識でございますが、今日の教育において生きる力の育成が重要な課題となっておりまして、その核となる豊かな人間性を育成するため、徳育、道徳教育の充実が従来にも増して強く求められているものと受けとめております。本市の学校教育におきましても、その充実に取り組んでおりまして、今後、より一層推進する必要があると認識しております。

 次に、食育についてでございますが、ご指摘いただきましたような子どもの食生活の乱れでありますとか、健康の問題等が指摘されておることについては、私どもも十分理解をしておりまして、そのため食に関する指導につきましても、その意義がますます重要になっているものと考えており、そのため本市の各学校におきましては、児童・生徒が正しい食事のあり方や望ましい食習慣を身につけ、食事を通してみずからの健康管理ができるよう、発達段階に応じた食の教育の充実がますます必要になっているものと認識しております。

○松島議長 山本建設部長。

    (山本建設部長 登壇)

○山本建設部長 安威川ダム建設事業の進捗状況でございますが、用地買収については、平成11年3月の損失補償基準協定書の締結に基づきまして本格的な用地取得に着手し、平成16年1月末現在で、全体買収予定面積143ヘクタールのうち約6割に当たる83.8ヘクタールを取得しているところであります。

 次に、府道茨木亀岡線の付替道路につきましては、安威・桑原・生保地区の付替道路工事、大門寺地区の1号トンネル工事、車作地区の4号橋梁及び5号橋梁の下部工事が実施されており、平成19年春の暫定2車線の供用開始を目標に整備が進められているところであります。

 次に、生活再建における代替地造成事業につきましては、昨年春に車作地区、桑原・大門寺地区の代替宅地が完成し、おおむねの方の移転が完了したところであります。生保地区の代替宅地につきましては、昨年秋に整造成工事を発注しておりまして、今秋には概成する予定と聞いております。

 なお、今後の用地買収につきまして、平成16年2月26日に提出された大阪府建設事業評価委員会の意見具申におきまして、用地買収、代替宅地の整備や付替道路などの生活再建事業を進めていくことは認めるという内容が示されておりまして、大阪府から今までどおり買収を進めていく予定と聞いております。

○松島議長 奥田市理事。

    (奥田市理事 登壇)

○奥田市理事 新しく彩都に住まわれる方の交通アクセスについてのお尋ねでございますが、この春、いよいよ彩都のまちびらきが行われるわけですが、彩都に新しく住まわれる方の交通の便は、モノレールが開通する平成19年春までの間は、暫定的な交通手段として千里中央駅への直通バスが運行されることになっております。このバスは、彩都への主要なアクセスとなる茨木箕面丘陵線や彩都地区内の道路が3月15日午後に供用開始されますことから、そのあと、おおむね1週間程度の試運転を行い、入居のピークにあわせて運行を開始するというふうに聞いております。

 なお、茨木方面へは国道171号の関電学園前停留所においてバスを乗り換えていただくことになっておりますので、よろしくお願いいたします。

○松島議長 2番、中内議員。

○2番 (中内議員)  一定のご答弁をいただいたわけでありますが、引き続きご質疑をさせていただきたいと思います。

 中央公民館の運営でありますが、この間は、過去から、実績として市の中心部、そして、役所、また、教育委員会の機能がある、そして、交通の利便性からいたしまして全市的に利用者が多かったということでありまして、目的も多岐にわたっているので頻度も高かったと私は思っておるわけでございます。

 先ほどのご答弁で、意図的かどうかはちょっと知りませんけれども、行政依頼がらみでの利用者の団体の内訳というのか、その答弁がなかったわけでありますが、それはそれでいいんですが、場所だけを提供していただいて、ほとんどの講座が、サークル活動も含めてできるんではないかと、提供していただければ。利用者の使用あるいは申し込みは、工夫すれば職員を配置しなくったって十分やっていけるのではないかと私はこのように思っております。

 先ほどのご答弁でも、高齢者がほとんどというような回答でありました。現在の中央図書館との利用でたくさんというか、比較されるんですけれども、多くは。あそこの中央図書館の利用者は、本当に私も登庁のときに毎日つぶさに見てますけれども、利用者が非常に若いんですね。高齢者がぱらぱらというような状況でありまして、そういうことからして、あそこへ移るということは不便さを私は感じると。そういうことで、生涯学習センターへの高齢者の交通アクセス、これについて、どのように考えておられるか、お示しをいただきたいなと、このように思います。

 それから、パソコンの導入の件でありますが、1回きりでありましたけれども、2年にわたって数か所の公民館でパソコン教室がございました。企画調整課が主管された事業であったようでありますが、国からの予算もあったこともありまして、失礼ながら、その予算内の範囲でされたというようなことで、終了していると。その後、市民を対象にした市レベルの教室がないという状況であります。そこで、公民館としての取り組みは今後あるのかどうか。これからについての考え方について、お伺いしておきたい。

 そして、各館の事務所、講座でのインターネットとの接続についての計画もお伺いしておきたいと思います。建設中の生涯学習センターでは計画として、きっちりあるということで私は認識しておりますが、公民館単位でどうであるかということであります。

 それから、心の教育についてでありますが、その中の徳育でありますけれども、農業体験学習、奉仕やボランティア活動への取り組み、あるいは、参加など、体験学習を通じて子どものときから実践により私は養われてくるんではないかと思います。それとして、どのような事業がいいのかなと思うのでありますが、興味を持たせる、実感性のあるというか、実感を持たせながら学習をさせるというか、学ばせるということが大切であると私は思っております。一方では、体験ではそうであるんですが、教室では生きる力を養う教材として「心のノート」とか「生きる力」とか拝見させていただきましたけれども、教室と実践の両輪がうまくかみ合って、うまくいくんではないかというようなことを思っておりまして、どのように取り組んでおられるのか、その辺ちょっとお聞きしておきたいと思います。

 次に、食育についてでございます。食事と健康は、生きていく上でも最も基本となるものであることから、子どものときから十分理解を深めておかなければならない。しかし、昨今の状況からしまして、外食の機会が非常にふえてきた。お金さえあればどんな食事でもできるというような状況でもありまして、コンビニ弁当においてもオーケーであるというようなことから、家庭料理も軽く扱われているというのか、手抜き気味というのか、家庭の責任も重たいんですけれども、家庭科の授業においてどう対応されているか、お伺いしたいと思います。

 それから、次に、ダム事業に関してでありますけれども、順次、用地買収が進んでおると、一定の進捗が図られているということで理解はしておりますが、その中でもダム湖の周辺整備についてでありまして、将来、安威川ダムが完成いたしますと、ダム湖周辺に水と緑の潤いがある空間が当然できることになってまいります。これは本市に残る財産であるわけでありますけれども、これを生かした整備について、地元の住民だけでなく、広く市民の皆さんが期待するところでありまして、ダム事業を進めていく上において重要な事柄であると思います。長期的な面もあるかと思いますが、今後の見通しについて、お伺いしておきます。

 それから、彩都の交通アクセスの関係でございますが、先ほどのご答弁で千里中央までのシャトルバスというのか直通バスというのか、1路線で対応してまいりますという話でありました。関電学園前で停車するということで、乗り換えというか茨木の市街へ向かわれるには171号線の阪急バスですか、石橋線というのか、それに乗り換えて、どうぞ茨木市街のほうへ来てくださいと、こういうような状況でありますが、どこのまちびらきかなと、豊中へ行くまちびらきというのか、そのような錯覚をしないでもないので、やはり直通バスというのが茨木のほうに当然1路線は必要かと私は思うわけで、土地開発において茨木市街の活性化もない、1路線もないような開発は、どうも私は納得がいかないというようなことで、もちろん新しい住民の方も、とにかく役所への用というのが多いんですよね。住民票とか印鑑証明は自動交付機で対応するということで計画はなさっておるんですが、どうしてもやはり、それ以外のことについては当然、役所へ来なければならないということで、どうしても整備が1路線必要と考えます。以前、同僚の川本議員が同じような質疑をされたんですが、今の話ですと何も進んでないというような状況と思われます。どうお考えか、どう取り組まれるのか、お聞きしておきます。

 以上でございます。

○松島議長 松山生涯学習部長。

    (松山生涯学習部長 登壇)

○松山生涯学習部長 まず、中央公民館、センターへの交通アクセスの関係でございますが、中央公民館では、館を利用できる区域は特に定めておりません。したがいまして、市の周辺部からの利用者もございまして、また、公民館に来られる方の交通手段といたしまして、徒歩、自転車、自家用車となっております。(仮称)生涯学習センターには多様な活動をしていただきたいとの整備といたしまして、駐車場を約120台分と、駐輪場といたしまして、約300台分を確保しておりまして、また、隣接する中央公民館との一体的な利用も考えているところでございます。

 また、センターへの交通アクセスでございますが、路線バス業者に対しまして、増便と時間帯の延長をお願いしているところでございまして、今後とも粘り強く要請してまいりたく考えております。

 次に、IT関係の今後の取り組みでございますが、平成13年度及び平成14年度におきましては国庫補助事業に基づくIT講習を公民館におきましても実施いたしまして、市民のだれもがパソコンやインターネットに慣れ親しむという所期の目的につきましては、一定の成果を得たものと考えております。本年度には当該事業によるパソコン21台が中央公民館に配置され、今後、各公民館の事業計画に沿いまして、現在の各種主催講座の枠組みの中で情報化社会に対応できるよう、その活用を図ってまいりたいと考えております。

 なお、公民館のインターネットによる講座につきましては、現時点では難しいものと考えておりますが、(仮称)生涯学習センターにおきましては、情報コーナーにおいてインターネットによる情報提供やパソコン学習室を設置するなど、幅広く対応してまいります。また、中央公民館におきましては、(仮称)生涯学習センター内におきまして、新たに各地区公民館、独立公民館とのネットワークシステムによる連携を検討してまいります。

○松島議長 大喜多学校教育部長。

    (大喜多学校教育部長 登壇)

○大喜多学校教育部長 道徳教育の取り組みについてでありますが、本市の各学校におきましては、児童の発達段階に基づき道徳教育の全体計画と年間指導計画を作成いたしまして、道徳の時間及び全教育活動を通した取り組みを進めております。道徳の時間では、読み物資料「心のノート」等を使用した指導を行うほか、先ほどご指摘いただいておりますような福祉体験、地域清掃活動などのボランティア活動、また、農業体験など、実践的な取り組みとの関連を図っております。

 食の教育についてでございますが、学校におきます食の指導に当たりましては、小学校では学校給食を生きた教材として活用し、栄養バランスのとれた食事内容などについて体験的な学習を行っておりまして、小・中学校の家庭科における指導をはじめとして、教科、特別活動、総合的な学習の時間において食に関する知識を教えるとともに、知識を望ましい食習慣に結びつけるような実践的な態度の育成に努めております。

○松島議長 山本建設部長。

    (山本建設部長 登壇)

○山本建設部長 ダム湖周辺整備につきましては、平成14年3月に水源地域再建実行計画を策定いたしまして、将来のダム湖周辺整備の基本方針をとりまとめたところでございます。現在、大阪府とともに、ダム湖及び周辺の利用促進を図る観点から検討を行っているところでありまして、今後、ダム建設事業の進捗状況や将来の社会経済情勢の動向を踏まえながら、事業主体や事業手法などの検討を行い、周辺整備の基本計画をとりまとめ、魅力あるダム湖周辺整備の実現を目指してまいりたいと考えております。

 以上でございます。

○松島議長 奥田市理事。

    (奥田市理事 登壇)

○奥田市理事 バス路線についてのお尋ねでございますけれども、私どももこれまで、彩都から茨木方面へのバス運行の新設につきましては、議会からのご指摘もございまして要請してきたところでございますが、バス事業者からは、現在のところ、茨木方面への早期バス路線の設置は、採算面などから困難であると伺っております。しかしながら、市といたしましても、茨木方面への交通手段の確保が重要であるということは重々認識いたしておりまして、一日でも早く茨木方面へのバス路線が新規に設置されるよう、彩都の事業者である公団、バス事業者に対して粘り強く今後とも要請してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

○松島議長 2番、中内議員。

○2番 (中内議員)  それぞれご答弁をいただいたわけでありますが、いろいろ要望させていただきたいと思います。

 まず、中央公民館の関係でございます。市役所や行政の中枢にあるところの立地条件といいますか、それから、交通網からの利便性ということから、行政担当者、あるいは理事者にとっても、催し物に参加しやすい、職場からすぐ会合に出られるわけですね。職員の人件費も助かる。そういうようなことからして、中央公民館機能は当然、進化して発展するのは、そんなもの当たり前のことで、生涯学習センターで、公民館、生涯学習、複合の機能として活動されるのは、そら当然であると私は思うのであります。すべての面で利便性からして、どうしても分館として、中央公民館は生涯学習センターに行ってもよろしい。しかし、十分に役割を果たせると、分館として、負けないと、そのように私は思います。それだけ、30年間にわたって中央公民館が果たしてきた役割、中央にあるからであります。それだけ私は大きいと認識をしているわけです、中央での存在が。今の中央公民館として利用されている部屋は庁舎の一部としてという答弁でありました。理解も納得も、市民的に───市民的ということは、現在利用されている方ですね───納得をされるような変貌を遂げるなら私はいいと思うんですけれども、どうかなと。会議室になるか、どうなるか、ちょっと私もわかりませんけれども、その利用が納得できるような跡地利用というのか、跡部屋利用というのか、になりますように思います。したがって、中央公民館の分館として残せるものなら残していただきたい。教育委員会とされましても、全庁的によく検討されて、きっちりした結果を出していただきたいなと、この件、すべて要望というような形になりますけれども、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、パソコンの講座、あるいは、事務所への導入でございますけれども、御存じのように公民館は、情報の発信、あるいは交換基地でもあるということで、住民の皆さんも地域の皆さんも認識されている。パソコンの設置には費用もかかるという話もヒアリングではありました。計画的に進められて、事務所に最低設置されて、そして、インターネットに接続と。これは講座に利用できたら一番いいんですけれども、とにかくそういう整備をしてもらわんと、インターネットも講座生は使えないということで。先ほどのご答弁でしたら「非常に難しい」という答弁でありました。しかし、手軽にインターネットが使えて勉強ができるというような方策をぜひ検討していただきまして、全館ネット化に期待しながら、講座生も安い実費で使えるように、そして、早い実現を要望しておきたい、このように思います。

 それから、心の教育の中の徳育でありますが、これもご要望させてもらいたいんですけれども、問題解決につながる体験活動、そして、地域の方々、専門分野の社会人にお願いして心に響く授業ということで取り組んでおられるという答弁でございました。したがって、茨木の子どもは、地域の方々の協力によって比較的穏やかな成長をしておると思いますが、欲を言えば、例として2月28日9時から、「NHKスペシャル」で、たまたまですけれども、茅ヶ崎市立浜之郷小学校という学校で公開授業をやっておられました。見られた方は多いと思うんでありますけれども、学級崩壊はゼロ、不登校はゼロ。なぜかということで全国的に2万人の先生が見学というのか視察に訪れられた。こういう放送がございまして、公開授業を取り入れられて、先生自身が生きた教材を提供して生徒さんに問いかけていましたですね。教室もバリアフリー化のような感じで隣の授業も一緒にできるような、何か教室でないような風景も映っておりましたけれども、十分な授業がそんな中でできない先生も、やっぱり悔し涙を流しておられたという一面もありました。きっちり子どもさんに指導できなかったと、自分の意図するところにまで持っていけなかったというようなことで悔し涙を流しておられた、そういうような状況もありまして、たまたまその校長先生が胃がんで倒れられて、みずからの命の大切さを訴えられておられまして、ホスピスとして教材でまたお役に立てるかなというようなことて準備されていたら、もう、すぐ亡くなられたというようなことで。教育に対する情熱が学校全体から沸き上がっているというような状況で、不登校ゼロ、学級崩壊ゼロ、よくわかるなというようなことで、本当にテレビから学ぶことが多かったなと思います。

 したがって、生きた教材というか、感動を与える教材をいろいろ準備していただいて、心の教育といいますか、他人に支えられて生きていると、亡くなった命は二度と戻ってこないというような、こういう大切さなどを学ばせていただきたいなと、このように要望しておきます。

 それから、食育について要望するわけなんですが、「食育は道徳につながるんです」というように、ある料理家が言っておられます。なぜかなと思うんですけれども、簡潔に紹介しますと、やはり実践が大切やと。私は、安全、安心な地元産の食材を多く取り入れていただいて、農業の大切さを知りながら、家庭科や学校給食を生かした体験学習を通じて食育を推進していただきたいなと、このように思います。要望しておきます。

 それから、ダム湖周辺の整備であります。私は14年12月議会で質疑をさせていただきました。ダム湖周辺整備の基本計画の取りまとめについては、一連の利水機能の再精査等があったりして、なかなか進んでいないんでありますけれども、周辺整備の関係のうち、先ほどご答弁ありましたけれども、用地買収やら付替道路、あるいは、家屋の移転など進んでいると。前回にも申しあげたんですが、茨木市総合計画と茨木市都市計画マスタープラン、これがありまして広域レクリエーションゾーンとして位置づけられておりまして、緑と観光のレクリエーションゾーンとの二つの拠点として位置づけられております、本市では。大阪府の公園基本構想では、大規模公園とすることを基本として適地性があるかどうか、これを議論されているんですけれども、大規模公園というのか、府の公園となるようにならんと、どうしてもだめなんで、進捗状況にあわせながら、ロケーションを生かした温泉施設とか芝生の多目的、グラウンドゴルフ場とか、遊び広場とか、そんなんが無理な計画にどうしてもなってくると思うので、常々府と連携を密にとって、やっていっていただきたい、このように要望しておきます。

 それから、彩都の交通の問題であります。基本的には自分の自治体の大多数というか、開発のエリアの大多数を占める大規模な開発で、市内へ乗り継いで入ってこなければならないようなバス路線というのはいかがなものかと思いますよ。先ほど、採算面か何かちょっとそういうようなご答弁もありましたけれども、順次、熟成してきたら採算面というのか、どんどん開発が進んで利用客もどんどんふえてくると。最終的には箕面も含めて、5万人の都心になって、そうしたら問題ないと思うんでありますが、それを残してもらいながら、やはりもう、バス1路線は最低引っ張ってくる努力をしていただきたい、このように申しあげて終わります。