会議名:平成16年民生産業常任委員会(6月18日)
○中内委員  おはようございます。

 3点ほどちょっとお願いしたいんですが、1点は、アライグマの関係と、それからボランティア、福祉ボランティアと申しますか、保育の一時預かりの関係。それから、訪問支援員の、これはボランティアに当たるかどうか、わかりませんけれども。それから、「つどいの広場」なんかをちょっと教えていただきたいなと思います。それと観光資源。公約にもいろいろとあるようですんで、観光資源の掘り起こしというようなことでね、ちょっと3点お願いしたいんですが。

 まず、1点目ですが、アライグマの関係は、先日の本会議でいろいろ質疑がございまして、生息、被害、あるいはそういった状況と行政の対応を今後のとかいうようなことで質疑がありまして、43件の情報があって、34匹ですか、34頭がとれたというようなことで、いろいろ捕獲器もたくさん準備されて、いろいろ活動していただいているということで助かっておるんですが、アライグマってどんなやつかなと思われると思うんですが、大体、体重は7キロから9キロぐらいで、キツネによく似てるんですよね。首がちょっと長くて胴も長いと。タヌキとちょっと見かけがよう似てるんですねんけども、パンダのようなちょっと黒味のふちがありまして、しっぽが阪神タイガースじゃないですけれど、輪がパッパッパッとあるから、すぐタヌキではないなということがすぐわかりまして、本当に凶暴なことは凶暴ですけど、夜行性でね、どちらかといえば、夜、うろうろとするような動物でありまして。

 被害ですけど、いろいろありますが、問題を起こすというたら、やっぱり在来種いうてタヌキなんかは脅かされますわね。ノミやダニ、動物以外の感染症、さらには人間の命をも奪う脳炎、そういうのもの媒体になって、起こす回虫を持っとるようでございまして、えさを求めて民家のほうにやって来ます。

 また、天井裏で、子どもをどんどん繁殖さすと。年に2回繁殖さすようです。1回で4頭とか、4匹というんか、4匹から7匹ぐらい産みますから、もうそれも2回やりますから、もう天文学的な数字になってきそうで、大変悩んでおられる県もあるようでございます。夜中に天井裏に入り込んだりして、いろいろやります。

 池で飼ってるコイとか、金魚とか、メダカとか、カメとか、そんなんも食べたり、ブドウとか桃、梨、何でもかんでも。もちろんトウモロコシも食べたり、果物をパーッと取るんです。それで木へパパッと登ってね、それはもうすごい動物で、けがをさせます。犬の大きなような感じですから、子どもさん、本当に注意をしてもらわないかんと。そういった動物なんで、ペットとして飼われてたやつが飼い放されて繁殖し出したといようなことで、茨木でも大分、平たん部まで、郡のほうも出てきたと。中河原のほうまで出てきてると。もう町まで間近というような、そんな状況のようであります。

 そこで、危機管理でないですけれども、いろいろ助成もしていただきながら取り組んでいっていただきたいと思うんですけれども、そういう駆除の活動について、何か聞くところによると、高槻の森林センターのお医者さんに来てもらって、弛緩剤打ってもろうて安楽死というような、なかなか手続も大変らしいんですけれども、それを地元とか、猟友会とか、いろいろやっていただいているようですが、助成のお金がそれでいけるんかどうかね、これからどんどん捕獲がされてきたら。その辺、これからの対応とか、その方針いうんかね、それちょっとお願いできたらなと思います。

 それから次、ボランティア、福祉ボランティアいうて、この間ちょっと来られまして、一時保育の預かり、一時保育いうんか、児童預かり、幼児もそうなんですけれども、そういう本当の実費いうんか、ボランティアいうたらお金関係なしのやつですから、そういう方が何人かグループを組まれてて、場所を提供していただけたら、子育ていうんか、これも支援さしていただきたいなというようなこともおっしゃっておられまして、そういう登録制度があるんかどうか、ちょっとお伺いをしたいと思います。

 それから、訪問支援員ね、新聞にも報道されてやっておりますけれども、子育て不安の悩みを抱える家庭に派遣するということで、新しい制度のようでありますけれども、ここら、資格のある人ということで、府のいろいろ研修を受けた方ということでありますが、そういう方も受けておられるようで、今はそういう支援員の登録いうんか、そんなんもあるんかどうか、お伺いしときます。

 それから、観光資源ですけれども、観光のほうにも、商工会議所と連携しながら、観光協会の設立に向けて取り組んでいくということでありますけれども、新たな掘り起こしの意味もあろうかと思いますけれども、今どういうところを観光資源に考えておられるんか、お聞かせをいただきたいなと思います。

 以上です。

○津田市民生活部長 アライグマの件でございます。本会議でもご質疑があってお答えさしていただいてるんですけども、委員ご指摘のとおり、確かにペットとして飼われてた分が、もう飼主のマナーのなさというんですか、捨てるということが、繁殖して、かなり被害が広がってるというような状況になっております。

 本市におきましても、4月の広報に掲載いたしまして、情報の収集に当たっているというところなんですが、確かに、これは、まだ捕獲はしてないんですども、確認されているのは、この元茨木川の周辺でも確認されてると。市街地にも今後広がるということが予測されるということでございまして、委員ご指摘でありましたように、農作物被害のほか、生活環境汚染、また生態系への攪乱。また、非常に凶暴でございますので、人身へもかみつくとかいう被害等も予測されます。

 また、保健衛生上の問題もございます。屋根裏に入って、尿、ふんをするということです。こういうことの情報がございまして、また、地元のほうからの要望もありますので、この5月に、庁内で、この関係課といいますのは、市民生活部を中心に保健衛生の関係、環境事業課の関係、それと公園の関係、こういう関係課を集めまして、連絡会を設置いたしております。今後、情報をいろいろ収集して、関係課で対応していきたいというふうに考えております。

 今の捕獲の状況なんですが、大阪府、市のほうで捕獲器を購入いたしまして、地元のほうへの依頼に基づいて地元に設置していると。また、そのほかに地元のほうで、独自で、自治会で購入されている分もございます。今後、この分につきましては、府の設置許可も得まして、地元での活動をお願いしているところでございます。

 ただ、この分の助成という市の予算的な措置といいますのは、今まで市の職員がそういう捕獲後の処理に当たっておったわけなんですが、今後、頭数も、捕獲頭数もふえてくるやろうということがあります。ただし、これは鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律というのがございます。この法律の中で、いわゆるこういう知識のない人間が勝手に処理することは、法的にはできません。やはり正式な手続に基づいて捕獲を、適正な処理をしないといかんということもございます。この分につきまして、今後、市だけでは対応できませんので、そういう専門的な知識を有しておられます猟友会のほうにお願いしたいというふうに考えてます。

 この予算措置といたしましては、有害鳥獣、いわゆるイノシシ等の捕獲をしていただいたときの報償金、当初予算で組んでおりますので、この分で対応していきたいというふうに考えています。

 今後、かなり捕獲するとか、市街地で広がるとかいうような事態になってきた場合、これは、やはり市として、そういう捕獲器を購入するという必要がございます。だから、地元または市民の方で購入される分について助成するというのは、少しこの法的にも問題があるというふうに考えておりますので、今後そういう事態になりましたら、市のほうで予算措置もし、対応していきたいというふうに考えてます。

 以上でございます。

○赤土福祉総務課長 ボランティアの関係でございますが、一時預かりの保育ということでありますけれども、実際、今、保育が必要で、一時ちょっと預かってほしいというような方はたくさんおられます。実際、そういったことについては、ローズWAMのファミリーサポートセンターのほうで登録してやっておられるということもございますが、ボランティアとしましては、社会福祉協議会のボランティアセンターがボランティアの必要な方、やりたい方のコーディネートをしているということでございます。

 現実には、個人として社協のボランティアセンターに登録されている方がございまして、社協なり、ボランティアセンターのほうに一時保育の要請があったら、その辺のところで状況を見て、調整して対応するという形をとっております。

 ただ、グループとして登録をして、そういったボランティアをやっていきたいという方につきましては、一度社協のボランティアセンターのほうへご相談していただいたらいいんじゃないかというふうに思っております。

 以上です。

○奥田児童福祉課長 今回の訪問支援員についてでございます。

 今回、訪問支援員という役割を持つ方につきましては、課題を抱える家庭に対して、訪問による支援をしていきたいというふうに考えておりまして、一定の専門性があるというふうに考えております。その支援員として委嘱する予定の方については、大阪府における子ども家庭サポーターの養成講座の修了生というふうに考えております。人数的には、今、本市内に約30名おられまして、そのうち公務員等を除きまして、約20名の方が協力いただけるのではないかなというふうに考えております。

 以上です。

○橋本商工労政課長 観光資源の関係でございますが、本市におきましては、神社・仏閣をはじめ、史跡・旧跡、資料館、記念館等、数多くの観光資源が点在しております。

 例を申しあげますと、神社・仏閣等では総持寺、あるいは溝咋神社。史跡・旧跡につきましては、椿の本陣とか権内水路、磨崖仏。古墳につきましても、太田茶臼山古墳をはじめ、紫金山古墳、鎌足古廟等がございます。

 また、資料館、記念館につきましては、公共施設として、キリシタン遺物史料館、文化財資料館、川端康成文学館等でございます。

 また、公園運動広場等の関係では、若園のバラ園もありますし、桜の苑もあります。

 また、一般施設としては、椿山、あるいは、まだま村という所がございます。そのほかにも、安威川上流における魚、アユ釣りですね。それとか、ハイキングコースでは、東海自然歩道、武士自然歩道等でございまして、また、イベント等につきましても、フェスティバルをはじめ、数多くの催しがあるわけでございますが、これらの観光資源を、今、点として存在しておりますが、今後につきましては線として結びつけていって、1つのイベントも取り入れた形で観光資源を発掘してまいりたいというふうに考えております。

 なお、現在、観光協会の設立に向けて準備を進めておりますので、その中におきましても、安威川ダム湖の周辺等も新たな観光資源として位置づけていただきたいというふうに提案してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。

○中内委員  丁寧な、それぞれご答弁をいただきまして助かるんですけれども、アライグマの関係で、いろいろ予算のことまでご心配をいただいているということで感謝するんですが、平たん部から山間部にかけては、それぞれ地元のいろいろ地域の役員さんなり、いろいろ対応に当たっていただけると思うんですが、やはり町のほうになってきますと、町にはおりてきてないようなんですが、元茨木川とかぐらいにまでというご答弁もありますが、危機管理というんか、町へ出てきたときの対応等を考えといていただきたいなと思います。

 対策連絡会いうんか、アライグマのそういう連絡会が結成されたようでありますが、町の中での対応も今後予想されますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 こうなってきますと、農林課サイドとかいうわけでは対応し切れないと思いますし、市全体の危機管理として、とにかく、ふやす前に駆除しながら、未然に危険を防止するというような意味合いも込めまして、危機管理もひとつよろしくお願いしたいなと、このように要望させていただきます。

 それから、ボランティアの関係ですけども、いろいろな制度があるようですけれども、社協と相談していただいて、個人のグループの件についてはとおっしゃっていただいておるんで、そのようには伝えたいと思いますけれども、そのほかに「つどいの広場」いうのを御存じでしょうかね。何か大阪府の指導で、何十時間か研修された方がこういう福祉のボランティアに携わる、小校区に1つずつ場所を提供しながらとか、街角で。そういう制度が何か「つどいの広場」というような表現が適切であるんかどうかは知りませんけれども、お聞かせいただけたらと思います。

 それから、観光資源の件で、いろいろ掌握していただいてるんですが、当然、全国レベルで、全国区というんか、全国的に有名なといえば、川端康成、ノーベル文学賞の川端先生。また、阿武山古墳、御存じですかね、これからダム湖周辺整備されて、新しくダム湖の道が左岸のほうにできてくるということになってきますと、阿武山に、本当に阿武山の古墳、藤原鎌足の古墳と言われる、そこも非常に観光の資源になるんじゃなかろうかと。

 ちょうど京大の地震観測所ね、今はもうやっておられませんけども、あれの本当に近くで、もう茨木市と高槻市とまたがってるような場所でございますけれども。高槻から行きますと、その観光バスなんかが行けるような道がないように思いますんで、ちょうどダム湖周辺が整備されてくれば、阿武山古墳も藤原鎌足の古墳というようなことで、これも全国レベルで有名であろうかと思いますんで、それもちょっと頭に入れといていただいて、地元がどれだけ協力していただいて、道も整備できていくか、これにもよりますけれども、頭に入れといていただきたいと思います。

 JRにおりられて、やはり茨木市いうたらどんな町かなと。茨木市は、阪急でもJRでもおりられて、茨木市はどんな町かなと、何もシンボル的なものがありませんので、川端康成の町とか、あるいは藤原の古墳の町とかね、何かそういう全国にアピールできるような、そういうシンボル的なものも、ひとつこれから検討していただくんでありますんで、観光協会設立に向けて、そういうところもちょっと頭に入れていただいて進めていただけたらなと。これも要望をさせといていただきます。

 川端康成の文学館、バスで来られて、どこへ置いておられるんか僕もちょっとわかりませんねんけども、川端康成文学館へ来られたら、バスをおりてバス置く所がないというようなことで、あれ元茨木川を削る、あの中にバスを2台ぐらいは入れられるスペースができないかと思ってみたり、いろいろするんですが、いろいろ制約があるんかどうか知りませんが、それも検討の材料にしといていただけたらなと思います。

 そういうことで、ボランティアの関係の「つどいの広場」はどういう状況なのか、お願いします。

○奥田児童福祉課長 「つどいの広場」事業ということでございます。

 これは、ことし大阪府が親子交流の場設置運営事業として公表して、始めておるという事業でございます。内容につきましては、主に乳幼児を持つ親とその子どもが気楽に集い、打ち解けた雰囲気の中で語り合い、交流を図ることや、ボランティアを活用しての育児相談などを行う場を、身近な地域に設置することにより、子育て中の親の子育てへの負担感の緩和を図り、安心して子育て、子育ちができる環境を整備し、もって地域の子育て支援機能の充実を図るという目的を持って、事業創設されております。

 それで、事業内容でございますが、子育て親子の交流、集いの場の提供ということ。それから、子育て相談ですね。それから、地域の子育て関連情報の提供等、そういった事業内容を行うということでございます。

 実施場所につきましては、公共施設内のスペース、商店街の空き店舗、公民館、学校の予備教室、マンションの1室ということが示されております。その職員として、どういう方を配置するかということでございますが、それにつきましては、保育士のOBでもいいということもあります。子育て経験のある方でもいいということで、最低2名を置きなさいということでございます。

 本市といたしまして、現在2か所で開設希望ということもございます。この事業につきましては、大阪府が中学校区に1か所というふうに考えておりますので、本市としましても大阪府と同様の考えに沿って推進していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。

○中内委員  今の、「つどいの広場」の説明、おおよそわかったんですけれども、何か広場の実施要綱いうのが何かあるようでして、これに基づいてやられると。その中で、要するにボランティアでやられるんか、職員の配置も考えてるか、OBも考えておられるというような話ですけれども、全くそのお手伝いしていただく方が、ボランティアの登録をしていただきながら対応していかれるんか、その支援される方、援助いうんか、お守りをされる方は、どんな取り扱いになってくるんでありましょうか。ちょっとお聞きしたいですね。

○奥田児童福祉課長 職員さん、ボランティア、そういうことでございますが、今回、設置希望されておるというところにつきましては、民間、個人といいますか、そういう方でありまして、そのメンバーをどうするかというのは、もうあくまでその設置者になります。ですから、その設置者がボランティア多分来ていただいていいですよということにはなると思いますけども、その決定をするのは、あくまで設置者ということになりますので、よろしくお願いします。

○中内委員  その設置者いうてね、その設置者は、大阪府ですか。本当の個人が。それが中校区で1つですか。そういうことですか。

○奥田児童福祉課長 今現在、希望は2か所あるということ、開設希望が。それと、大阪府が将来的にわたって、中学校区に1か所というふうに考えておるということです。今後どういう展開になるかわかりませんけども、そういう方向で本市としても推進したいということでございます。

 それと、これは先ほど言いましたように、国では「つどいの広場」事業ということで、大阪府が親子交流の場という、そういった運営補助事業でございまして、設置については、どういうんですか、市が設置してもいいんですけども、委託できるという形で今、民間の方が積極的に動いておられるという状況でございます。

○中内委員  理解できました。ありがとうございました。