会議名:平成24年建設常任委員会(12月11日)

○中内委員 私は、3点ほどお願いしたいなということでありますが、本会議あるいは当建設常任委員会等でも質疑された分は省かせていただきますと、あまりないんでございまして、ダムの関連のこと、それと新名神の関係、事業について、お聞きをしてまいりたい。
 まず、ダムの工事の関係でございますけれども、1つ目はですね、転流工事、転流工、転流工というて何のことやとよく言われますけれども、この転流工について、概要をお聞きしたいと。聞かれた人に説明がちょっとできるように、平たくというんか、お願いできたらなと思います。
 基本的には、この工事が終わらんことには、本体の工事に入っていけない。本体の工事がどのように進捗していくんか、それは次に質問させてもらいたいなということでございます。
 それから、この付け替え道路、これもほとんど車作まで完成して、開通式も行われたんですが、残念なことに、茨木亀岡線、あい友社というて御存じであろうと思いますけれども、あい友社と天兆園、あい・あい福祉会、この間に1件、収用絡みの用地があるんでありますが、これは民民間でいろいろ双方が理解されなかって、なかなか解決がされなかった。収用委員会に大阪府はお願いするということになったんですけれども、どうも大阪府に聞いても、ちょっとはっきりしないんで、ここで確認したいんですが、本当に収用審理が終わったんか、裁決がおりたんか。これは本当にどないなっているんか、私、聞かせておいてもらいたいなと、このように思います。
 それと、もう1点は新名神です。本当に中国道、よく混みますね。宝塚西トンネルを先頭に上下線、いつも混雑しているような状況で、混雑の緩和、それから防災、代替道路として、どうしても必要な道路であるということで、NEXCO西日本、本当に平成28年度完成とかというて、前倒しで何かどんどんやっていただいておるようなんですが、私が何を言いたいかというたら、大岩の地内、どこをどう工事してるのか、何の関連の事業かさっぱりわからないで、何か工事ばっかりしてはるなというような状況なんで、その辺ちょっと整理して、実はこういう関連の新名神の事業やというようなことでお答えいただけたらなと。
 とりあえず、よろしくお願いします。
○浦野ダム・新名神推進課長 それでは、順次、お答えをさせていただきます。平たくということでございますけれども、ちょっと専門用語も入ったりして細かくなるかもわかりませんけれども、よろしくお願いいたします。
 まず、転流工につきましては、安威川ダムの建設に先立ちまして、ダム本体の工事区域に安威川の水、いわゆる河川の流水が回ってこないように、その部分で河川の流れを付け替えるための工事でございまして、現在、大阪府におきまして、業者との本契約に向けた手続を今、行っていると聞いております。
 その概要につきましては、工事延長が578メートル、そのうちトンネル部分が548メートルでありまして、安威川ダム建設予定地の東側、いわゆる山側ですね、高槻側の山に、高さ、幅ともに7メートル程度の仮排水トンネルを建設し、その上流側に河川の水の呑み口、また下流側にはけ口を築造するということが主な内容であると聞いております。
 続きまして、府道茨木亀岡線拡幅事業のうち、委員ご指摘の安威地区における未整備部分につきましてですけれども、平成24年6月27日に大阪府におきます収用委員会の審理において結審をされております。ただ、現在、裁決書の交付手続中でございまして、まだ裁決書はできていないというふうに聞いております。
 次に、大岩地区周辺工事の整備状況でございますけれども、まず、安威川ダムの関連工事といたしましては、府道の茨木摂津線の東側におきまして、大岩地区の圃場整備のための盛り土工事並びに大岩川の付け替え工事などの基盤整備工事が、現在施行されております。
 続きまして、新名神高速道路の関連工事といたしましては、府道茨木摂津線、その線の上におきまして、工事用車両が今後通行するときの歩行者安全確保を目的といたしました歩道の拡幅工事を大阪府において現在施行中であると聞いております。
○中内委員 一定の答弁をいただきまして、ありがとうございます。
 この転流工をこれからされるというようなことでありますけれども、このダム完成30年までとか、30年ちょっと超えますとか、三十一、二年とか、完成。この転流工の工事から本体工事に入るんですけれども、その工程、大阪府の事業でありますので、大阪府にお聞きしながらの答弁であろうかと思うんですけれども、そのような工程がある程度、はっきり言える範囲というんか、お示しをいただけたらなと、このように思うんであります。
 それから、付け替え道路の中の収用の話、本当に情けない話で、本当に地元の議員として、いらいらしながらご協力をいただいてきたんですけれども、なかなかつかなったと。今、6月27日に裁決が終わった、結審したと。結審したら、これからどのような工程で収用に入っていくか、いわゆる遺跡の工事から、道路の工事というようなことになってこようかと思いますが、どのような工程で行われるんか、日程的にわかる範囲でお願いしたいなと、このように思います。
 それから、新名神の関係、千提寺のほうにも、インターチェンジは大岩ですけど、いろいろな道路がインターチェンジのほうに向かってつくられる。そしたら、今、お話でしたけども圃場整備とか、何か川の改修とかおっしゃってましたけど、要するにダムから茨木摂津線ですか、そこまでの工事は今後どないなっていくんか、これは茨木市の工事ではない、やっぱり。なかなかこういう国と府と市と絡んだ事業で、予算をそれぞれのところからいろいろ捻出しながらやってはるんで、なかなか答弁もしづらいだろうと思うんでありますけれども。
 ダムから茨木摂津線までの工程というんか、これを聞かせていただきたいなと、このように思います。
 以上です。
○浦野ダム・新名神推進課長 それでは、お答えをさせていただきます。
 転流工を含めた今後の安威川ダム本体の予定ということでございますけれども、まず、転流工工事につきましては、現時点の完成予定は平成27年2月末と大阪府のほうから聞いております。ただ、先ほども申しあげましたように、今後、本契約の手続としまして、12月開催予定の大阪府議会におきまして、契約締結の議案を提出するというふうに聞いております。
 また、安威川ダム本体の工事につきましては、本年6月に国土交通省の対応方針として、補助金交付の継続が決定されたことを受けまして、現在、大阪府において、本体設計に着手していると聞いております。その竣工予定につきましては、大阪府の都市整備中期計画によりますと、平成32年までに、おおよそ完成を目指すというふうにされております。
 続きまして、茨木亀岡線収用箇所の今後の予定でございますけれども、先ほど申しあげました裁決書が交付されまして相手方に届きました後、地権者による構築物の撤去、その後、文化財調査を実施した後に、早期の供用開始を目指しまして、道路整備の工事を進めていくという予定であると聞いております。ただ、詳しい日程等につきましては伺っておりません。
 続きまして、安威川ダムから府道の茨木摂津線までのアクセスはどうなっているのかということでございますけれども、現在、安威川ダムエリアから府道茨木摂津線までのアクセス道路につきましては、大阪府におきまして、都市計画道路大岩線の整備が計画をされております。この事業ごとにつきましては、先ほど申しあげましたように盛り土工事等々の工事との関連もあるわけです、けれども、現在は新名神高速道路の供用時期をにらみながら整備をしていく予定であるというふうに聞いております。
○中内委員 大阪府の事業がほとんどで、なかなかはっきりとすべてのことについて、お答えできないと。おおよそのめどを聞かせてもらいました。転流工から本体着工のお話、それから、茨木摂津線、これも都市計画道路というようなことで、まず、このダムの関係ですけれども、ダムが32年、最終的には32年完成予定やと。私が何を言いたいかいうたら、この収用の話も、これも同時に進めていってもらわんことには、工事車両とか、いろいろな面、そして何よりも171のオーバーパス、これも含めて、やはり整理していかんと、ダムの32年の完成に目がけて、いろいろ整備していきますというてもらっても、ゼブラゾーンに、付け替え道路の田中町の前でもそうです。非常に危ないと。温泉がありますね、岩井さんの前もある、ああいうゼブラゾーンに車をとめたり、あるいは新しくできた茨亀線でも、片側にトラックがいっぱいとまっているというような状況があったりして、本当に、だらだらだらだらやってたら、道路が駐車場のようになったら、いろいろこれしますんで、その辺も交通事故のもとにもなるし、せっかくこの安全・安心なまちづくり、洪水調整、いろいろのためにつくってもらうダムで、いろんな犠牲者が出ても困りますので、私は早く本当にやっていただきたいなと、もう決まったからには。要望しておきます。
 それと、付け替え道路の中の収用の話、これ、聞かせていただきました。遺跡調査や何やかんやというて、ここ、本当に危ないんです。スピードを出しとるからね。そこだけネックになっているような状況で、死亡事故も起きてます。安威の人が亡くなってます。ですから、ここも早く何とか収用裁決というんか、おりてるんですから、早く大阪府に要望していただきたいなと、このように思います。
 私は少なくとも来年3月末ということは年度末、24年度末には工事にかかれるように大阪府のダム事務所から聞かせてもらったことがたびたびあったんです。だんだん、これ、先送りになってますので、迅速にお願いしたいです。予算ももらいながらとか、いろいろこれ、市、府、国、難しいのやろうけど、新名神の話は早いですね。これ、やっぱり会社やなと思いますね。見る見る形として見えてくるというような新名神工事であろうかなと思います。これは先送り先送りじゃなくて、前倒し前倒しでどんどんやられるって、やっぱり会社かなと。自分のところでお金を出して、いろいろしながらやられるんやから、ちょっとでも、もうけようかなというようなところもあったりして、早いですね。
 新名神の工事とまでは言いませんけれども、ちょっとでも早く完成の方向に向かって取り組んでいただきたいなと、私はこのように思います。本当に安全・安心な、元気なまちづくり、本当にご苦労さんでございますけれども、よろしくお願いします。
 以上です。