会議名:平成24年第5回定例会(第2日 9月 7日)

○21番(中内議員) 私は、立命館大学茨木キャンパス進出に伴うまちづくりについて、それぞれ質疑をさせていただきたいと思います。
 平成27年4月に、立命館大学が茨木市に開学される。大学施設や関連施設など必要なハードの整備、また多くの学生が本市で学び、活動することによる効果や、市としての魅力の向上などさまざまな効果が生まれるものと認識しており、まちの活性化ということからも非常に喜ばしく、また市民や我々の期待も大きいところであります。
 そこで、我々、自由民主党・絆議員団6名、先日、びわこ・くさつキャンパス、総合企画部、市長も足を運ばれたようにお聞きをいたしておりますが、そこと、草津市役所での大学との窓口、総合政策部にお伺いをいたしまして、大学と連携したまちづくりについて、それぞれの立場からお話を聞かせてもらい、意見交換させていただくことができました。それぞれの立場からの考え方を共有し、理解し、あるいは相互信頼のもと、合意に向けての活動する窓口での仕事の大切さ、いかに重要であるか、改めて認識させていただいたところであります。
 ところで、現在、本市の大学敷地では、埋蔵文化財発掘調査も行われているようであります。敷地が広大であることから、順調に調査が進みましたとしても来年3月末ごろまでかかると聞いております。その後、大学施設の建設が進められることになるため、調査完了後から開学までがもう2年間というような状況であり、工程的にも非常に窮屈というようなことも考えられますことから、お聞きしてまいります。
 1つに、市民開放施設や周辺整備、また開学後の大学との連携について、今後、これまで以上に密接な協議や連携を図っていくことが必要であるが、大学と調整の窓口となっている市の部署はどこなのか、お願いをいたします。
 また、市民開放施設の概要が示されました。規模と建設費について、わかる範囲で結構でございますので、示していただきたいと思います。とりあえずお願いをいたします。
○中村議長 大塚都市整備部長。
    (大塚都市整備部長 登壇)
○大塚都市整備部長 立命館大学につきまして、私のほうから答弁させていただきます。
 これまでは、大学と市民開放施設、隣接する防災公園、また周辺の公共施設整備など、大学開学に直結するハードの整備の内容等の協議を中心に、また都市計画の変更等も協議をしてまいりました。このため、都市整備部が主な窓口となって、建設部など関係部署と連携をして取り組んできたところでございます。
 今後、開学に向けまして建築等の手続を円滑かつ適正に進めるためには、引き続き都市整備部が中心になって対応し、これに加えまして総合的、全市的な大学との連携をさらに密に取り組んでいくという必要がございますので、大学と市、また地域、産業界との連携なり市民開放施設の活用などソフト面につきましては、企画財政部が窓口となって協議調整を進めていくことといたしております。
 次に、市民開放施設の規模と事業予算でございます。これにつきましては、大学施設として立命館大学が建築するということになっておりまして、先ほど大学から基本設計の案が示され、昨年12月に締結いたしました基本協定書及び覚書に基づきまして劇場型、平土間型のホール、図書館、レストラン、会議・研修施設等を備えた5階建てで延べ床面積約2万4,000平米の計画を進めるということになっております。
 大学におきましては、この基本設計案をもとに、詳細設計及び施工について発注をし、施設内容を確定するというふうに聞いておりまして、建設費につきましては、その時点で明らかになるものと考えておりますので、現時点では明確な数字を把握できておりません。
 以上でございます。
○中村議長 21番、中内議員。
○21番(中内議員) 一定の答弁をいただきまして、開学に向けてのハード面については、今までどおり、引き続き都市整備部が中心に担当されると。ソフト面に関しては、企画財政部が担当されるというご答弁でございます。
 開学まで、時間がありそうでないと。8月9日には、御存じのように茨木市と商工会議所、それから立命館大学で包括的な連携協定を締結されたと、このように新聞報道にも見ました。この協定では、まちづくりや産業、観光振興など地域経済の発展、学術の研究、教育、文化、国際交流、スポーツ振興、発展を目指して三者が連携するとしているとのことでありますが、茨木市や教育や文化、産業振興につなげていけたらなと、このように思っておるんでございますが、立命館大学はどちらかといえば、聞くところによると、すべて総合企画部で調整されるというような考え方があるようでございまして、いろいろお話を聞いてますとAPU、アジア太平洋立命館大学、別府市に誘致されたところがあるんで、大学建設に携わった経験もおありの方がいらっしゃるようでございまして、立命館って、もうとてつもない、本市で一般会計・特別会計を入れても1,400億円、500億円、これに近いようなお金を動かしながら、いろいろ経営されてるんですけれども、大分県別府市でAPUですね、面積で42万3,000平方メートル、BKC、びわこ・くさつキャンパスで67万5,000平米、茨木に直しますと、もう6倍ぐらい。衣笠学舎で茨木と同じぐらいの校地というようなことで、非常にいろいろなことで研究されておるところでございまして、本市においても都市整備部、企画財政部、相当連携を密にしていただいて対応していただくように、これ、お願いをしておきたいなと、要望しておきたいなと、このように思います。
 続いて、移りたいと思いますが、防災公園と大学キャンパスの管理について、お伺いをしてまいりますが、その前にちょっと要望もしておきたいんですが、立命館が大学施設として建築する市民開放施設、5階建てとお聞きしてまして、ホール、図書館、レストラン、会議・研修施設等々でありますけれども、建設費について、先ほどちょっと聞かせてもらったら発注時点までわからないと。いわゆる、公金が投入される割合ももちろん、したがって不明であると。土地提供については、無償であるようにお聞きをしてるんですが、何を言いたいかといいましたらギブ・アンド・テーク、交流施設の建設や施設内の営業の関係についての参入等、相談、どんどん協議やアタックしていっていただきたいな、こういうことも要望しておきたいなと思います。積極的に意見交換していただけたらなと思います。
 それでは、先ほどの防災公園に移ってまいりますが、防災公園と大学キャンパスとの管理について、広大な敷地でありますんで、お聞きしたいんですが、地域の皆さんが多く利用されることと思うんでありますが、この点からいえば、通常は近隣公園として地域の方々の憩いの場になる。災害時には、一時避難地として防災公園の機能を備えた整備がされるとお聞きしておるんですが、そこでお尋ねしてまいりますが、防災公園としての機能はどのようなものがあるのか、また避難想定人口はどのようなぐらいなのか、現時点でわかる範囲でお答えいただきたいことと、また昼間に災害があれば、市民とともに学生も避難するということもありまして、大学敷地との一体避難は可能なのかどうか。それと、その辺のキャンパス一帯の日常管理はどのように考えておられるんか、お答えをいただきたいと思います。
 以上でございます。
○中村議長 大塚都市整備部長。
    (大塚都市整備部長 登壇)
○大塚都市整備部長 整備をいたします防災公園と大学のキャンパスといいますか、大学内のキャンパス内のオープンスペースとの関連といいますか、連携といいますか、そういう点でございます。
 防災公園としての機能を有した公園として整備をいたします岩倉公園につきましては、平常時は地域住民の憩いの場として、また災害時は一時避難地の機能を有する防災公園として整備をするものでございます。
 そのうち、防災機能という形でいいますと、園内には災害時にシェルターとなりますような大型遊具や幼児用遊具、また芝生広場や防災パーゴラ、かまどベンチ、非常用トイレなどを備えた形で整備をする予定でございます。
 想定いたしております避難圏域の人口は、半径500メートルということで設定をいたしておりまして、約7,000人が対象になるというものでございます。
 あと、管理の話も若干関連をいたしますけども、先ほどありました災害時における市民及び学生の避難ということでございます。基本的には、市民は防災公園を利用して、学生は大学敷地内で安全を確保することが基本ということでございます。ただ、一体的な形で整備をいたしますので、またそういう形で利用も可能でございますので、防災公園と大学敷地が隣接する特性を生かして学内、そういう学校の敷地内への市民の一時避難あるいは逆のこともあるんかなというふうに思っておりますけど、臨機応変で対応できるよう大学と協議を進めていきたいというふうに考えてます。
 また、管理は、それぞれ公園は市の施設、学校は大学の施設でございますので、基本的には市は公園を管理をして、大学は大学敷地を管理をするというのが基本になると思いますけど、その中でどのような連携が図られるかについても、今後の課題かなというふうに考えております。
 以上でございます。
○中村議長 21番、中内議員。
○21番(中内議員) いよいよ最後になるんですが、防災公園について。
(「その質問もきのうした」と呼ぶ者あり)
 ちょっと黙りなさいよ。
 防災公園には、フェンス等もちろん設置はしない。これは当然、当たり前のことでありますけれども、開放施設、この施設用地、あるいはまた大学構内もフェンスなし、オープン敷地として私は聞いております。大学から聞くところによると、これは全国初というんか、防災公園も含めて、もちろんキャンパス全体であることでありますが、珍しいというんか、初めてのケースであるんではないかとおっしゃってました。
 そういった珍しいキャンパスということで、私は何を心配しているかというと、管理面において当然、防災公園については市が管理と、大学敷地は大学で当然管理する、これは求められてることは当たり前のことであろうかと思うんでありますが、しかし、このオープンスペースで、ちょっとマナーの悪いというんか、不心得者が出没したりして、公園やらキャンパスを荒らしたり汚したり傷めたりというんか、するとも限らない、こういう懸念があります。別府キャンパスにおいても、くさつキャンパスにおいても、実際に行きましたけど、もうごみ1つ落ちてません。本当に、きれいな通路であったり、敷地であったりというようなことで、日常管理が本当に行き届いてるんやなと思いましたけれども、何を言いたいかというたら、市として恥ずかしくないような、悪いイメージが持たれないように、そういったことでどうしていったらいいかというと、街路灯の設置やら防犯も含めた効果的な管理が、どのようなことが一番適切であるんかなというのも十分ちょっと協議をしていただいて、防災公園を併設した異色のオープンキャンパス、これが全国に話題になるように努めてもらえたらありがたいなと、これも要望しときます。
 それから、最後ですが、立命館進出を中心とした地域づくり、まちづくり、それぞれお聞きしたんですが、ハード面、ソフト面、それぞれ要望しておきたいなと思いますが、大学生というんか、学生を生かしたまちづくりを進めていくのには、相当早い段階から、先ほども言いましたけど、大学と協議して産学官、当たり前のようですけれども、連携によるまちづくりが進むように取り組んでいただきたいし、ハード面においては6月議会にいろいろありました。阪急南茨木駅から近畿自動車道の高架下、あの有効活用も考えられているようでございます。これは、大学からの話であります。これについても、大学とNEXCO西日本、高架下利用について協定を結ぶようなことも聞いております。ぜひとも実現に向けて、市のほうもまちづくりという観点からも実現に協力をしていただけたらなと思いますし、阪急沿線利用客はというんか、学生は南茨木駅が私は中心になるという、メーンというんか、なろうかと考えます。そういったことから、この通路、高架下の利用なんかいいんかなと思いますし、南草津駅周辺、駅周辺と大学との沿道にやっぱり商店の進出などがありまして随分、まちが変わった。大学も草津市もおっしゃってました。やっぱり、学生が行き来すると随分変わりましたと。
 現在、南茨木駅ですけれども、準急が停車しているような状況ですけれども、急行、特急、6,000人が8,000人になり、どんどんふえてまいりますと、特急も急行も停車できるようになったらな、要望していっていただけたらなと、このように思います。茨木市の新たなモデルケースになるようにNEXCOの関係もお願いしたいと思う。茨木市も積極的に関与していただきたい。
 もう1つ、JRの話が辰見議員からもいろいろありました。私、新快速電車はええと思いますわ。昨年に、新快速がとまるようなったんです、南草津駅。そういうようなことからして、実現不可能では全然ないなと思って聞いておりました。私どもも、新快速停車を応援したいなと、このように思いますし、それとともに、我々議員団も駅舎の関係については議会を通じてJRに要望してますんで、引き続きよろしくお願いしたいとともに、ちょうどJRの向こう側にイオンがありますね。イオンとの連携交流も、十分交流も考えられますし、陸橋ができたら一番いいんですけれども、困難な状況やし、モノレールの宇野辺駅から大学キャンパスにすっと、スムーズに行けるような歩道の改良、あるいはアンダーパスの茨木松ケ本線の地下歩道整備としては、ゆったりした歩道ができたらなと、このようにも思っています。
 立命館は、よう話しさせてもうてたら経営学部、政策科学部、これは茨木進出を生かしますとはっきり言うてはりましたんで、茨木もこの立命館の進出を生かしてというんか、チャンスとしてとらまえて、連携を密にできたらなと思ってますんで、よろしくお願いいたします。
 経済効果も同僚議員も質疑されてました。今後の社会における重要な学術研究機能の充実や学生のまちづくりへの参加が期待されて、本市の活性化、魅力向上につながると思いますんで、この実現に向けて、8月に締結した連携協定にもありますように、今後ますます地域や事業者、大学、市が積極的に連携したまちづくりを進めていただきますように要望させていただきまして、終わります。
○中村議長 以上で21番、中内議員の発言は終わりました。