平成29年建設常任委員会(12月 7日)

○中内委員 私から4点について、お伺いをしてまいりたいと思いますが、まず、山麓線の進捗状況についてでありますが、ご案内のとおり、新名神高速道路がこの12月10日、高槻から川西まで部分開通する。来年3月末には神戸ジャンクションまでと、全面開通をしてまいるわけなんですが、現在のこの私どもの住まいしております安威、そして、近くの福井、耳原、中河原、これらの幹線道路が開通するまでもなく、慢性的に混んでいると。皆さんも御存じだろうと思いますけれども、そんな中で、山麓線の役割が非常に私は大事であるというようなことで、伺うんですが、この山麓線、安威、福井間です。これの進捗状況について、平成29年度でやれたこと、これからやる予定のこと、お答えをいただきたい。
 そして、9月議会で平成32年度に、安威、福井間が開通予定であるというようなこともお伺いをいたしました。工程表が整っておるんでありましたら、報告をしていただきたい。このように思います。まず、よろしくお願いします。
○藤田道路交通課長 山麓線4工区と申します福井、安威地区についてでございます。進捗状況については、福井地区につきましては取りつけ道路等の関連工事を除き、おおむねの整備を終えております。
 東側の安威地区では、土地区画整理事業に隣接する区間の大型土どめ擁壁の築造を既に終えており、盛り土工事を実施しております。
 切り土部分につきましては、調査の結果、埋蔵文化財の本調査が不用となったことから、切り土工事に着手しており、それに伴い発生する土砂の運搬、搬出作業を行っております。
 次に、全線開通までのスケジュールということでございます。平成30年度以降につきましては、安威地区山間部での大規模な切り土工事を完了させるとともに、並行して安威地区内での道路築造工事を進めてまいります。土地区画整理事業は、平成31年度末に完了すると聞いておりますことから、全線の開通はまちびらきが行われるタイミングに合わせて、一斉に実施する予定にしております。
○中内委員 一定のご答弁をいただいたんですけれども、今のご答弁によりますと、福井地区ではおおむね整備が終わっていると。安威地区では土地区画整理事業時に隣接しておる土どめ工事、盛り土工事をやっているとのことでありますけれども、安威の側から見ますと、やっておられることの内容が全然見えない、見えないところの部分になるんですけれども、そんな中で平成30年度以降に、安威地区山間部の切り土工事に取り組んでいくと。そうなってくると、見えるように、目で見るようになるんではないかなと期待をしておきます。
 平成31年度末に、土地区画整理事業が完了するようでありまして、以上の工事スケジュールとか、経過をたどり、以前の答弁のとおり、平成32年度安威、福井間開通ということを理解しておきます。
 それと、この開通に向けて、安威の北部の集落での交差点です。大念寺とか、安威神社の下にあります大きな交差点になるんですけれども、これの改良、信号、また小中学校の通学路の変更とか。いろいろ出てきます。要望として聞いといていただいたらいいんですけれども、その他横断歩道の整備、設置、あるいは自転車レーンもつくられるんかどうか。植栽なども、どんな植栽を歩道でされるんか。そのあたりも気になるところでありまして、そしてお墓の下の交差点、あれも具体的に駐車場の考え方なんか、あれも連合自治会としっかりと意見を十分交換させていただきながら、危なくないような、せっかくいい道路をつくっていただいて、地元民がひやひやするような話になれば、本末転倒というようなことで思っておりますんで、報告、連絡、協議を地元の連合会と協議を引き続き、よろしくお願いして、これはどんどんやっていただくスタンスが見えてますんで、もうこれで終わらせてもらいます。
 それと、山麓線の同じ山麓線に隣接する組合施行の土地区画整理事業、これがあって、これの関係で若干いろいろ協議調整でおくれたと、進捗状況がちょっとうまくいかなかったというような話もさせていただきましたけれども、ここの土地にかかわる地権者、あるいは進出企業、企業で資生堂は聞いておりますけれども、どんな企業が来られて、どのような開発になっていくんかなと、気をもんでます。まちびらきは当然、道路ができんことにはというようなことでありますが、そのような関係につきまして、ご答弁をお願いしたいです。
○三宅北部整備推進課参事 山麓線エリア土地区画整理事業の進出企業等についてということなんですけれども、まず山麓線エリアで事業中の土地区画整理事業につきましては、個人施行による土地区画整理事業となっておりまして、施行者のほうは阪急不動産株式会社となっております。
 それで、山麓線エリアにおける進出企業についてですが、現時点では資生堂による工場と物流施設の新設、それから阪急電鉄と三菱地所による物流施設の共同開発が決定しております。
 続きまして、まちびらきの予定ということについてでございますが、事業期間につきましては先ほどから答弁の中にありますように、平成31年度末、平成32年3月31日までとなっております。
 また、まちびらき予定年という形では聞いておりませんけれども、進出が決定している企業の稼働開始予定時期につきましては、平成32年度予定というふうに聞いております。
○中内委員 山麓線の北側の区画整理事業、阪急不動産株式会社1社になっているようでありまして、今のところ企業進出は資生堂の工場と物流施設というようなことは聞いています。それと、阪急電鉄、三菱地所の物流施設が共同開発されるのではないかなというようなことでございます。
 企業の稼働は平成32年が予定されているとのことでありまして、彩都の西部地区ですね、これが成熟してまいりました。中部、東部は時代の流れを反映してか知りませんが、おおよそ国際文化公園都市としてのネーミングに似つかわしくない開発が続いているように、私は見受けるんでありますけれども、周辺の集落、福井、安威などで特にありますけれども、森の緑と調和がとれるように、十分建物の色合い、それと余りにも違和感のないような建物になるように、どこまで指導できるのか知りませんけれども、びっくりするような違和感のある建物では、ちょっと困ると思われますので、配慮がされるよう指導いただけるところまで指導していただけたらなと、このように思っています。
 それで参考に、用途地域の変更がされて、開発のいろいろな作業が進んでいるんですけれども、中部地区ももうほとんどでき上がって、いろいろ張りつく用地が売り出されたりして残っておりますけれども、都市計画法上、用途地域が何から何に、中部地区と東部地区は変更されたのかなと、また、これから変更されようとされているのか。これは参考にお聞かせいただきたいと思います。
○福井都市政策課長 都市計画の用途地域の関連でございます。中部地区につきましては、当初第2種住居地域が全てだったんですが、一部地区の真ん中あたりを準工業地域に変更しております。
 東部地区でございますが、今、質疑でもありました阪急のエリアと、また一部大岩とかに接している部分で事業が先行して行われております。ここにつきましては、従前の用途地域の細かいところまで、ちょっと今覚えてはいないんですが、住居系の用途地域であったところを、それぞれ準工業地域に変更しております。
 あと事業がまだ進んでいない残りのエリアについては、事業化に向けての検討とか、将来の土地利用計画の検討を今、行われておるということですので、こういう取り組みに合わせまして、必要に応じて都市計画の変更を行っていくということになってくると思っています。
○中内委員 変更は時の流れとか、需要と供給によっていろいろ変わってくると思います。ただ、近くにお住みの、山手台にしろ、安威にしろ、福井にしろ、圧迫感というか、何か計算がもう全然台なしになってしまったというようなことにならないように、もともとは住居地域であったんですから、これも時の流れ、先ほども申しましたけれども、時の流れもありますので、これは仕方ないことだし、本市の税収にもかかわってくることでありますし、これは圧迫感のないようにだけ、よろしくお願いしたいなと、このように思います。
 次に、ちょっとまた道路のほうに戻りますけれども、駅前太中線の平成29年度事業の進捗状況について、これは大正川前後での話ですけれども、平成29年度、何か目についたところの進捗はないように思いますが、それ以外にかかわりのあった内容とか前進したこと、お示しいただけたらなと思います。
○藤田道路交通課長 駅前太中線、4工区と呼んでおります部分についての進捗状況でございます。
 今年度につきましては、大正川を横断する橋梁部の周辺だけでなく、市立天王幼稚園北側の変則交差点部の交通処理全般に関しまして、茨木警察署や府警本部と協議に着手しておりますが、協議の完了までにはまだまだ時間を要すると思われます。また、工事の着手時期についても未定でございます。
 それで前進したことといいますか、今後進めていこうとしていることでございますけれども、今年度、駅前太中線と中央環状線と交差する箇所において、平面交差点化に向けた協議を、警察や大阪府、NEXCOと進めるための準備として、交通量調査を実施しております。
 今後は、平面交差点化の可能性の検討や、協議に必要なデータ等の収集、整理を行い、協議開始のための準備を進めてまいります。
○中内委員 なかなか難しいところです、本当に。これもうかれこれ、いろいろお願いし出してから、もう10年以上たつんじゃないかと思うんですけれども、まず大正川の橋梁部分、この周辺と、天王幼稚園、北側とおっしゃっていますけれども、変則交差点の部分の改良が、もう全然見える姿になっていないということでありまして、茨木警察やら府警本部、協議をいろいろされております。
 市としてこうしたらいい、ああしたらいい、どのように資料を示しながら、具体的に今のやりとりというか、協議内容、交渉、ちょっと難しいと思いますけれども、口頭でできる範囲でいただけたらなと、このように思います。
 それと、要望は中央環状線の交差点部分の話でありますけれども、警察やら府やらNEXCOとかですね、いろいろ協議する団体が多いので、そのための資料づくりやらいろいろ大変だと本当に思います。もう、がんじがらめにされておる交差点でありますから理解するんですが、平面交差化を可能にするための今、交通量の調査とかデータの整理とか何やおっしゃっておられましたけれども、引き続き、知恵を絞ってもらって、もう役所中の知恵を絞ってもらって、関係者で知恵を出し合っていただいて、協議が開始できるように、本当によろしくお願いしたいなと。
 とにかく、この環状線の交差点については、今もう努力していただくよりほかないと思います。
 例の警察との協議について、ちょっとお願いします。
○藤田道路交通課長 先ほど申し上げました橋梁部と変則交差点での協議内容についてでございます。
 橋梁部におきましては、道路の形状と天王小学校の安全対策について、協議を行っており、変則五差路につきましては、環状交差点、ラウンドアバウトと申しますけれども、円状の交差点で処理できないかというその可能性について、今現在、警察と協議しておるところでございます。
○中内委員 ちょっと聞きなれない言葉で、ラウンドアバウト、環状交差点、そう言うらしいですけれども、敷地もたくさん要るんと違うかなと思いながらも、とにかくあらゆる可能性を求めて、しっかりと協議していただけたらなと、このように要望しておきます。
 それから最後になりますけれども、広域幹線道路沿いの土地利用の計画です。これは木本前市長の関係で出発した分でありますけれども、これの進捗状況についてお願いしたいんですが、まず南目垣、それから東野々宮地区、この区画整理事業に対する工程表ですね、どこまで示してもらえるのかお願いしたいなと思います。
 それと、平田、玉島、野々宮の状況は、もう一旦何か没になったようでありますけれども、何かそれ以降、努力やら支援やら、何とかされているところがあるんでしたら、お答えいただきたいなと思います。
○福井都市政策課長 南目垣、東野々宮地区の土地区画整理事業の工程表ということで、今後の展開かと思われるんですが、この9月16日に、今、準備組合なんですが、準備組合にかわって事業を実施する予定者となる一括業務代行予定者として、竹中土木を選定されているところですが、今後は、同意書の取得とか事業計画の作成などの、事業実施に向けた準備作業を進めていくということになっています。
 順調に進んでいきますと、平成30年度末に土地区画整理組合を設立、平成31年度から工事着手、平成34年度に使用収益開始、平成35年度に換地処分というような予定で進めていきたいというふうに聞いています。
 平田、玉島、野々宮地区の状況ですが、平田、玉島地区につきましては、三者での事業化の検討を断念されてから、その後の検討というのは余り進んでいないという状況です。
 一方、野々宮地区につきましては、この地域に進出の意向を示している総合病院がございまして、まだ、そことの協議を進めておるという状況でございます。
○中内委員 ありがとうございます。南目垣、東野々宮地区では、準備組合、土地区画整理の、この9月総会で一括業務代行予定者として、竹中土木を選定されて順調にいけばいいのになというような状況であります。
 平成30年度末に、土地区画整理組合がいよいよ設立されて、平成31年度から事業着手、平成34年には使用収益開始、そういう予定を理解していますので、順調に進みますようにご支援をよろしくお願いしたいなと、このようにお願いしておきます。
 それと、平田、玉島、野々宮、ちょっと事業化の検討、合同での、諦められたというか、なかなか協議が、地権者同士が整わなかったというようなことで、合意形成といいますか、取り組みができなかったので、これからも、この合意形成に向けて取り組んでいただけたらなと思います。
 一方、私も野々宮の辺を歩いていたらそんな話を聞きました。総合病院どうかなとかというような話を聞きましたけれども、あの南エリアというのは、もう本当に病院が余りない、余りないというか茨木市が全然ないような状況でありまして、具体的な病院名も聞きましたけれども、この建設に向けて取り組み、支援をお願いしておきます。
 以上で終わります。